気がつけばあの東日本大震災から早くも5年なんですね。



長かったのか
それとも短かったのか・・・よくわからないです。
正直な所。

5年前のあの日、私は・・・なにしてたっけ。


5年前のあの日は確かオンラインゲーム全盛期で。

その日もあるオンラインゲームでイベントがあるという事で、
参加するべくワクワクしていたんですよね。


元々チキンで人見知りなのでほとんど知り合いもなく、
いや今もほとんどオンラインゲームの友達とかいませんが(笑)

オンラインなのにどーなのww
とか思いますが。
まあぼっちでも楽しいんでいいんです。

それはさておき。




その日の夜を楽しみに平日でしたから仕事してました。
午後の仕事は眠たいよね、うん。

そんなことを思いながらも楽しみがあったので、
早く帰りたいからザクザク仕事をしていました。
そんな時。


一本の電話がかかったんです、たしか。
私は出ていませんが。

で。
しばらく話した後なにやらばたばたと。
応接室に設置してあるテレビをつけたんですよ。


なんでテレビ?
仕事中だぞ??


確かにテレビはありましたが基本的にテレビ番組をるためではなく、
よそにある県外の支店とテレビ会議をする為にありました。


その為映らないチャンネルも多々ありましたが、
とりあえず映るチャンネルにセット・・・して、


目が点になりました。

だってテレビの中に信じられない光景が映っていたから。
なにこれってなりますよね、ええ。


大量の水がすごい勢いで流れ込んでるのは・・・川ではない。
濁流にぐるぐると揺られて流れてくるのは・・・家ではないか?

車ではないのか?
これは映画の中の話ではないのか!?


確か。
時間は3時前後。
あの東日本大震災の被害は地震ではなかった。
地震の後の津波、つまり水害だったのだ。


地震があるのは日本各地多々ある事で。

テレビを受けた子も地震の話を聞いて
あーそうなんだーと思ったそうです。


でも他の支店からの連絡で、その相手が尋常じゃない。
動揺してたんでしょうね、説明が説明になってない。


というか。
正確に状況を説明されてもまず信じない。
そりゃそうだ。


海を遡るありえない高い高い波。
川を遡るありえない高い高い波。
そして。


町を飲み込んでいくものすごい勢いの濁流。
飲み込まれるのは車だとか船だとか家だとか


なんの区別もなかった。

ただその恐ろしい濁流の前にあるものが全て飲まれた。
それをテレビの中で見た。


目の前にないのに。

テレビの中なのにものすごい恐怖だった。
これは日本なの?


日本で起きてる現実?
良くある映画なんかで東京タワーが壊れるのはお約束。
そういう奴じゃないんですか?と


誰に問いかければいいのか。
誰も問いかける事もなく。


ただテレビを見てた。
5年前にあった当たり前の日本のさまざまなものが。
あっという間に飲まれた。


そして5年。
復興はあの日よりは進んでるかもしれないけど。
思ったほどには進まない。


規模がでかすぎるのもあるけど。
それでやっぱり進んでない。


物事は風化していくもので。
5年経った今はそこまで身近に思えなかった。

でも5年経って改めて


あの日の爪あとはまだまだたくさんあったんだ。

それと戦ってる人はまだまだたくさんいて、
そしてこれからももっともっと戦っていくんだ。


戦う相手は様々。
負けそうな自分とか。
わけわからん行政とか。


風評被害とか。


敵が大きくて多すぎる。
でも諦めない人もいっぱいいる。


そうか。
日本頑張ってるのか。
日本人はまだまだ負けてないのか。


なんだろう。
どうしてだろう。

昨日まで忘れてたほうが多かったのに。
朝のニュースでそういえば・・・と思ったのに。


こうしてあれこれ気持ちを綴ると涙が出てくる。
なんなのかな。


遠い遠い広島から。
ぼろぼろと涙がこぼれる。


あの日の事が今でも脳裏に浮かんでくる。
そうか。
怖かったんだな。


テレビの中の風景だったけど・・・
日本がなくなっちゃう気がして・・・


自分が立っている地面がふっとなくなってしまうような
自分がここにいるという事自体が元々なかった事になるような


妙な不安感にじりじりやられそうになる。
涙が出てきて目にしみる。


でも泣いてる場合ではない。

あの場所で今日も頑張ってる人はいた。
明日も頑張る人がいる。


遠い広島でそれを忘れちゃダメだと思った。
小さな小さな自分に何が出来るだろうか。


観光に行くのもいい。

でも私は出不精で休み明けの仕事が辛くてまずできない。
元々出ないけど年を重ねるとますます出ない(;´Д`)


困ったものだ。
それならどうするか。

例えば福島のお米を取り寄せる。
そう。


風評被害に未だに苦しむ彼らを生かすのはやはり
その地に生きる人に生きる希望をもたらす事。


あの場所で生きることを望む人に生きるための力を注ぐ。
わかりやすく言えばお金だ。


被災して懸命に立て直そうとしている人たち。
その人たちがいつくしんで作られたもの。


それらを買うことで・・・あの地にお金がまわる。
お金が回れば雇用が生まれる。


雇用が生まれれば人が集まってくる。
人が集まれば生活が成り立つ。


何も出来ない。
諦める前に腐る前に何が出来るか。
産地のお土産品をお取り寄せしてみたり。


私が買えるものなんてすごくすごくちょっぴりだけど。
それでもそういうちょっぴりがたくさんたくさん生まれれば
大きな大きな流れになるよ。


きっと。


だから今日もお米を頼む。
だってきちんと検査してるんだから!

なんだかんだと疑うのなら、偽装食品とかどーするの。

頑張って頑張って。
私も今日も頑張って作業を積み重ねて報酬を得て。


そしてそのお金が被災地を少しでも豊かに出来ますように。
その為にも報酬を得られるように作業がんばります。

泣き言なんて言ってられない。
仕事終わって疲れてるのは確かだけど。


もっとずっときつい状況で今日も明日も頑張ってる人いるし。
自分だってガツガツ頑張らなきゃ!!!

そう改めて思った私なのでした。



あ、話がそれてしまいましたけど。
結局オンラインゲームのイベントには行ったんですが、
状況が状況だったので延期に。


でも30人ぐらいがその場にとどまって話していました。
人見知りを発揮して離れて見てたけどそばにいけず(笑)
どうしようかなとうろうろしてたら


なにやらビーム出された(笑)
ゲームの中で使える技で手からビーム発射です
確か攻撃ではなかったはず


よく知らない(笑)
ちなみに。


そのビームの人とは今も友達です(・∀・)
あの時は話しかけられなかった私に気づいてくれてありがとう。


他にも被災はしたけど電気は通ってる一人で暮らしている人。
一人ぼっちでシーンとした中で部屋にいると
気がおかしくなりそうだからってゲームに来た人もいます。


おしゃべりしていつものゲームの風景で少しだけほっとして。
家族と連絡を取らなきゃいけないからって帰っていきました。


相手がどこの誰かもわからないオンラインゲームの世界。
それでも誰かが誰かを思う気持ちはきっと本当で。


体がその場にあって一緒にいるわけじゃないんだけど。
それでもその人はありがとうって帰っていった。


気持ちって伝わるんだと思った。